ハロルド・ジョージ・メイ
タカラトミー・新日本プロレスをV字回復させた経営の極意、真のグローバル化に必要な10の教訓

ハロルド・ジョージ・メイ

Harold George Meij
専属講師
肩書
アース製薬社外取締役、キユーピー株式会社社外取締役、パナソニックホールディングス顧問、タカラトミー元代表取締役社長兼 CEO
動画メッセージ
特別インタビュー
タカラトミー、新日本プロレスを変えた敏腕経営者ハロルド・ジョージ・メイ。実体験に裏打ちされた知見と学びを余すことなく伝授する
Introduction
内資・外資企業問わず、計6社で成果を上げてきた経営のプロで、タカラトミー、新日本プロレスを変えた敏腕経営者としても知られるハロルド・ジョージ・メイさん。年間50回以上の講演に登壇しているメイさんに、講演への情熱についてうかがった。聞く人の課題に寄り添う講演とは。
敏腕マーケター、そして赤字企業をV字回復させた経営のプロ
私は1963年にオランダで生まれ、父の仕事の関係で8歳から13歳までを日本で過ごしました。今、日本語をネイティブレベルで話せているのは幼少期を日本で過ごした影響もあるでしょう。

アメリカの大学を卒業後、1987年に再び日本に戻ってハイネケンジャパンに入社し、ビールのマーケターとしてキャリアをスタートさせました。さらに日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)でマーケティングの経験を積み、サンスターでの執行役員時代を経て、日本コカ・コーラの副社長に。2015年からはタカラトミーの代表取締役社長兼CEOとして経営の立て直しを行いました。

私について「ピンチに陥っている企業を立て直す経営のプロ」と言っていただくことがあるのですが、それは赤字が続いていたタカラトミーをV字回復させたことが印象深いからかもしれません。海外事業の立て直しや、「リカちゃん」や「トミカ」など子供向けだった主力商品を大人向けとして強化し、大幅な黒字転換を実現。株価は就任直後に比べて4倍以上となりました。

2018年から2020年までは、
新日本プロレスリングの
代表取締役社長兼CEOを務めました。

2018年から2020年までは、新日本プロレスリングの代表取締役社長兼CEOを務めました。その際には、海外進出を見据えたうえで選手たちのストーリーを国内外に発信しファンを増やすという戦略を立て実行しました。最終的には格闘技の聖地とされるニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて興業を開催でき、1万6000席はわずか19分で完売。新日本プロレスリングでは過去最高売上、最高利益の実績を残すことができました。現在はアース製薬、キユーピーの社外取締役、パナソニックの顧問を担っています。
実体験に基づく、41種類の豊富な講演テーマ
おかげさまで現在、日本や海外において年間50回ほどの講演を行っています。講演テーマは実に41種類にのぼります。

特に人気があるのは、私の主戦場でもある「マーケティング」や「ブランディング」、経営者として実践してきた「経営戦略・経営改革」「海外展開・グローバル化」「事業のトランスフォーメーション・イノベーション」「顧客体験・CX(カスタマーエクスペリエンス)」、そして社員の能力を引き出す「リーダーシップ」「モチベーション」「組織改革」などです。近年では「IRマーケティング」にも注目が集まり、依頼が増えています。

私自身の強みは3点あります。1つ目は先ほどご紹介したとおり3社の日本企業と3社の外資企業に勤めた経験があり、商習慣や組織文化の異なる「日本企業」と「外資企業」の両方をバランスよく経験していること。2つ目は、コカ・コーラのように物理的な「モノ」を販売する企業と、新日本プロレスリングのように「コト(体験)」を販売する企業の両方を経験していること。そして3つ目は、これらユニークな経験をもとにマーケターや経営者として積み重ねてきた「実体験を語れること」です。

私自身の生きるテーマに
「人として何が残せるか」が
あります。

私自身の生きるテーマに「人として何が残せるか」があります。残し方もいろいろあると思うのですが、私はみなさんとリアルに接することができる講演の場を通して、これまで培ったビジネスに関する経験や知識をできるだけ多くの方に伝えたい。それをぜひお客様ご自身の課題に活かしてほしいと思っています。
講演会では、実例をたくさんお話します。私がどうやって苦難を乗り越えてきたか、具体的には赤字企業をどのようにV字回復させたのか、現場のモチベーションを高め、どう周囲を巻き込んだのか。セオリーだけでなく、実践からの学びをお伝えします。

そして学びは成功例だけではありません。「失敗は成功のもと」と言われますが、失敗からしか得られない教訓も多くあります。明日へとつながる生きた知識を得ていただくために、成功例も失敗例も余すことなくお伝えします。

課題に合わせてカスタマイズ――参加者全員に響く講演を
私が、講演内容を決める際に大切にしているのは、お客様の状況や課題に合わせてプログラムをカスタマイズすることです。ですから、どのような方が参加されるのか、どんな課題を抱えているのかをいつも伺っています。参加される方にとって得るものが多いようにカスタマイズすることを大切にしているのです。

企業経営者から新入社員まで
幅広い属性の方が
参加される時には、
それぞれに響くネタを複数
取り入れるなど工夫をしています。

企業経営者から新入社員まで幅広い属性の方が参加される時には、それぞれに響くネタを複数取り入れるなど工夫をしています。私の実体験から生まれたメソッドや知識の中から聞いてくださる方の状況や課題に合ったものをお届けし、全員が「参加してよかった」と思えるプログラムをつくりたいと考えています。

また、参加者を飽きさせない工夫も大切です。「次から次へと刺さるフレーズを伝えていく」「複数のバラエティに富んだポイントを短めに伝える」「文字ではなく、人の印象に残りやすい映像や画像を活用する」など伝え方にもこだわりがあります。

聞いて終わりではなく、必ず何かしらのお土産を持って帰ってもらいたい。そんな思いで講演時間があっという間に感じられる、楽しく、役に立つプログラムを目指しています。

場に生まれる熱気とモチベーションを大切に
講演活動は私にとって楽しみの1つです。日本国内、海外にいる方々と実際にお会いしていろいろな課題に共に向き合う。リアルだからこその本音トーク、そのタイミングだからこそアドバイスできることもあります。講演というリアルな場に生まれる熱気を大切にしたいと考えています。

講演テーマは今後も増やしていく予定です。講演のスタイルも、こちらからお伝えするだけではなく、ワークショップやコーチングを取り入れたものもあります。講演テーマを増やしたり、スタイルのバリエーションを増やしたりしていくためには、自分自身も進化し続けていかなければなりません。今はAI、プログラミングなどを触って勉強してみたり、海外の講師や政治家のプレゼン手法を学んだりしています。常に新しい情報や技術に触れるようにしているのです。

新しいことへの挑戦は、自分の苦手やできないことを知るきっかけにもなります。同時に先達をリスペクトする想いが自然と湧いてくるものです。自分がまだ知らない世界への好奇心、そして周囲への感謝と尊敬を胸に、これからも精進してまいります。

[取材・編集/猪俣奈央子 文/佐々木沙枝]
[ノビテクスタッフからのメッセージ]
「今日の講演会では、どんなみなさんに会えるかわくわくする」と笑顔で語られていたメイさん。本格的な経営幹部向けのお話から、管理職向け、一般職員向けなど、講演の対象者に合わせてコンテンツもカスタマイズされるほど、熱心に講演に向き合ってくださる姿勢が、大好評をいただける根源です。
講演テーマ
「マーケティングは”売る科学”妥協のない商品を生み出すには」
「モノ消費」から「コト消費」へ、「所有」から「シェアリング」へ、「アナログ」から「デジタル」へ。消費環境が激動する時代に、物やサービスはどうすれば売れるのか。ユニリーバ、サンスター、日本コカ・コーラ、タカラトミーなど数々の有名企業でマーケティングに携わり、「リプトン」や「GEORGIA」「いろはす」「リカちゃん」など、ヒット商品を送り出したマーケティングのノウハウについて、惜しみなく語ります。
マーケティングの使命や楽しさ、喜びを知ることができます。
「外国人経営者が考えるリーダーシップの在り方」
グローバル化が進む中で、日本の経営者に今必要なものは、
組織を率いる強いリーダーシップとグローバルな経験・感覚です。
創業家出身や内部昇進、外部招聘など社長のタイプによるリーダーシップの違い、ボス型上司とリーダー型上司の違い、欧米型の経営と日本型の経営スタイルの違いについて、外国人経営者ならではの視点で分析し提言いたします。
「日本のビジネスを世界へ~大胆なトランスフォーメーションの軌跡~」
起業を取り巻く環境が刻々と変化する中、安定した成長を続けることは容易ではありません。
組織の体制、社員の意識・モチベーション、ビジネスモデルの変革。
技術発展により、ライフスタイルやニーズが変化しても、企業が輝き続けるためには、柔軟なトランスフォーメーション(変革)が必要です。コロナ禍において、環境が激変した今、組織内の変革は急務。
経営赤字だったタカラトミーを、たった4年で最高益に導いたトランスフォーメーション(変革)の秘訣を語ります。
「真のグローバル化に必要な10の教訓」
人口減少が進む日本、国内市場が急激に縮小する中、日本企業の多くは海外での活路を見出そうとしています。しかしそこには乗り越えないといけない壁が多く存在します。
ユニリーバ、日本コカ・コーラ社といったグローバル企業と、サンスターやタカラトミーなどの日本企業で多くの事業を成功に導いた経験に基づき、グローバル化における日本企業の課題と、問題解決のために必要なグローバルなスキル・人材について提言いたします。
「今の組織をもう一度見直そう」
社員のポテンシャルが存分に発揮できる体制づくり、それが業績アップにおいて最も必要な要素です。
社内組織は、スポーツのフォーメーションのように、最適な人材が最適な場所に配置され、優れたパフォーマンスを生み出す最強のチームになっているでしょうか。
縦割り組織により、部署間のコミュニケーションや協力体制は阻害されていないでしょうか。
日本企業および外資系企業で、組織改革に深くかかわってきた経験をもとに、組織内での適材配置、伝達力・結束力の向上、評価方法、教育・研修、組織の効率改善について提言いたします。
「企業内の英語力はどれくらい必要か」
「インターナショナルスクールってどんなところ?」
「ボランティア活動で社会に貢献するためには」
プロフィール

1963年 オランダ生まれのオランダ人。
父親の仕事の関係で幼少期を日本で過ごし、日本語、英語、オランダ語など6カ国語を話す。(日本語はネイティブレベル)ニューヨーク大学修士課程修了。
ハイネケンジャパン、日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)、サンスター、日本コカ・コーラ副社長を経て、2015年にタカラトミー代表取締役社長となり、大幅黒字回復を成し遂げる。
2018年に 新日本プロレスリング株式会社、代表取締役社長兼CEOに就任。海外進出に尽力し、過去最高売上げ、最高利益を出す。2020年10月退任。
現在は、アース製薬㈱、キユーピー㈱、パナソニック㈱ の社外取締役を務めている。
これまでの経営手腕が話題となり、マスメディアに多数出演。
NHK「おはよう日本」「ザ・ヒューマン」「サラメシ」、テレビ東京「ガイヤの夜明け」、CNN特集、TBS「Nスタ」「がっちりマンデー」、活字媒体では「日本経済新聞」「東京新聞」連載。
「日経トレンディ」「東洋経済」「PRESIDENT」「経済界」「中央公論」「週刊新潮」など。
第45回経済界大賞(2019)ではグローバル賞に輝くなど、経済界からの注目度が高い。

参加者の声
  • リーダーはムードメーカーということが、評価につながると良いなと思います。
  • 明るく、楽しい、引き込まれるプレゼンに感動しました!
  • 豊富な実務経験を元にしたプレゼンがとてもわかりやすく、まさに熱量を感じるプレゼンで、参考になる内容が沢山あった。
  • 熱量は300%!
  • リーダーとして、熱量の大事さ、プライドの重要度を学べた
その他の参加者の声はこちら
  • 会社に対する誇りを持つということが刺さった。入社してから時間が経つにつれ、熱い部分や入社時の志が薄れてしまっているところがあった。原点に立ち戻る時間をとってみる。
  • マーケティングとリーダーシップの両方が非常に高い方の話を初めて聞けた
  • 高い目標を掲げて、仲間を鼓舞する問いかけを継続することの力強さは非常に参考になりました。
  • もっと聞きたい 全従業員に聞かせたい
  • 考えている“あたりまえ”が違うんだなと思いました。 それをみんなが同じトーンで思い考えることで会社はほんとに良くなると感じました。 おそらく講演を聞いたみんなも同じ思いだと思います。 行動に移していきたいと思います。
講演実績

アドビ株式会社/イオン株式会社/一般社団法人 日本経済団体連合会/株式会社朝日新聞社/株式会社商工組合中央金庫/株式会社滋賀銀行/株式会社日立製作所/株式会社みずほ銀行/株式会社宮崎日日新聞社/株式会社ヤクルト本社/キユーピー株式会社/キヤノン株式会社/ClipLine株式会社/公益財団法人 東京都中小企業振興公社/日本コカ・コーラ株式会社/株式会社日本経済新聞社/日本出版販売株式会社/株式会社日経BP/日本電信電話株式会社/人事院/パナソニック株式会社/富士フイルム株式会社/丸紅株式会社/株式会社三菱UFJ銀行/株式会社日本政策金融公庫/ラルフ ローレン合同会社/楽天グループ株式会社/株式会社NTTデータ/東京消防庁/トヨタ自動車株式会社
※その他、地方公共団体、全国の商工会議所など、多数のご講演実績がございます。

書籍
  • 百戦錬磨 :セルリアンブルーのプロ経営者

    (時事通信社)単行本 – 2020
音声コンテンツ

#CX #DX #スポーツ #オランダ #バイリンガル #組織改革 #トランスフォーメーション #マーケティング #グローバル #イノベーション #リーダーシップ

講演のご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

文化人や著名人の講演・研修・イベント参加など、まずはお気軽にご相談ください!

03-5844-6938

受付時間:平日 9:00〜18:00

講演依頼のお問い合わせ