前田 鎌利 (まえだ かまり)
ソフトバンク時代に孫正義氏の社外プレゼン資料作りを担当し、現在は年間200社を超える企業でプレゼン研修や講演を行うプレゼンテーションクリエイター。
音声コンテンツ有り!
ジャンル
経営・ビジネス | 経営・マネジメント、リーダーシップ |
---|---|
研修 | プレゼンテーション |
スキル・教養 | 歴史・文化 |
キャリア・教育 | 人生・働き方、リベラルアーツ |
主な講演テーマ
多様な時代を生き抜くセルフブランディング
社内プレゼンの資料作成術
社内プレゼンは「資料」(スライド)で9割が決まり、シンプル&ロジカルが鉄則です。そして、相手の立場になって考え、会社のためという念い(おもい)を込めることが重要です。
忙しい決裁者に対して、3分で終わることを前提に、分かりやすく5~9枚のスライドでロジックを組み立てます。「課題」→「原因」→「解決策」→「効果」というシンプルなストーリーづくりです。資料の内容に自信があれば、自然と話し方にも自信が備わります。準備に費やす時間は、これまでの4分の1、決裁スピードは2倍にアップする、孫正義社長に鍛えられ、一発承認を得たプレゼン技術です。
【プログラム進行例】
・シンプル&ロジカルの鉄則
・絶対に押さえるべき3つのポイント
・キーメッセージの配置、文字数、色分け
・一瞬で理解できるグラフの加工(棒・円・折れ線グラフの工夫)
・「ビジュアル」の使用方法
・「アペンディックス」の準備 など
社外プレゼンの資料作成術
社内と社外でプレゼンは全く異なります。社外プレゼン資料の鉄則は、感情を動かすこと。シンプル&ロジカルなことに加え、相手の感情に訴えることです。感情を刺激する表現で心を動かすプレゼンになります。大切なことは、相手に対する敬意と誠意です。心を込めて相手の気持ちに寄り添い、徹底的に聴き手の立場に立って考え、相手のためにという念いを高めれば、必ず結果がついてきます。
【プログラム進行例】
・「4つのパーツ」で構成 イントラダクションで「心」をつかむ
・感情を動かすストーリー
・ターゲット別のプレゼン資料
・「直感」に訴えるスライドのコツ(スライドサイズ、画像、シグナル効果、フォント)
・2.5秒で分かるグラフづくり
・最強のイントロ「数字×質問
最高品質の会議術
企業で多くの時間を費やしている会議をブラッシュアップして働き方改革を行います。自部署の会議の課題/原因を明らかにして改善を促します。プレゼンテーションは会議を効率よく回すための序章に過ぎません。プレゼン研修とセットで実施されると効果的です。
伝える
強い気持ちのこと、いつも気にしているという意味で「念い(おもい)」という言葉があります。社会が便利になっていくにつれ、コミュニケーションの希薄さや、文字・言葉を自ら考え、書き出す機会が減っていき、きちんと伝えることや、相手の立場になる、思いやるということも難しくなっています。面倒だからこそ念い(おもい)は伝わり、一人一人の表現方法で時間をかけて伝えていくものです。
書を始めることになった両親の念いや、自分自身にとっての節目や転機の中で強く感じた、次の世代に何を残すか、今一番伝えたい人は誰で、伝えたいことは何かという念いを自身の経験を振り返り話します。
※クライアント様の希望の文字をその場で揮毫して寄贈いたします。
管理職の100年時代ビジネスノート
リーダーの悩みを解決する5つのスキル
書の歴史
書から学ぶセルフブランディングのすすめ
伝える 〜ソフトバンクを退社して書家として歩む〜
講演料
応相談
プロフィール
1973年福井県生まれ。東京学芸大学卒業後、通信業界でキャリアを積む。2010年、ソフトバンクグループが創設した後継者育成学校「ソフトバンクアカデミア」の第1期生に選ばれ、プレゼンテーションで第1位を獲得。さらに、孫氏の社外向けプレゼン資料づくりも担当した。その後、ソフトバンク子会社の社外取締役やソフトバンク社内認定講師(プレゼンテーション)として活躍した後、2013年に独立。現在はさまざまな企業で講演・研修を行うかたわら、書家としても活動。2018年には一般社団法人プレゼンテーション協会を設立し、代表理事も務めている。著書に『社内プレゼンの資料作成術』『プレゼン資料のデザイン図鑑』(いずれもダイヤモンド社刊)など多数。