野口 健 (のぐち けん)
アルピニスト、冒険家である傍ら、エベレストや富士山における清掃登山等の環境問題への取組み、戦没者の遺骨収集など数々のエネルギッシュな活動で知られる。講演においても「目標をもつ」「あきらめない」などのメッセージが聴く人を元気にします。
ジャンル
スキル・教養 | モチベーション |
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業界・トレンド | SDGs |
スポーツ | 夢・チャレンジ |
主な講演テーマ
目標を持って生きることのすばらしさ~モチベーションを持ち続けるために~(一般・企業様向け)
あきらめないこと、それが冒険だ(小学校向け)
私の分岐点(中学校・高校・大学向け)
富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~(学校・一般・企業様向け)
ネパールでの活動から学んだこと~私にとっての SDGs~(一般・企業向け)
災害を生き抜くために~テント村という選択肢~(一般・自治体・企業様向け)
講演料
応相談
プロフィール
1973年アメリカ・ボストン生まれ。
高校時代に植村直己氏の著書「青春を山に賭けて」に感銘を受け登山を始める。
1999年エベレストの登頂に成功し、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。2000年からはエベレストや富士山に散乱するごみ問題に着目して清掃登頂を開始。2007年エベレストをチベット側から登頂に成功。2015年4月、ヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇。すぐに「ヒマラヤ大震災基金」を立ち上げ、ネパールの村々の支援活動を行う。2016年4月に起きた熊本地震においては、避難所としてのテント支援を行い、テント村の設置、運営なども行った。
NPO法人ピーク・エイドの理事長として、近年は清掃活動に加え、地球温暖化による氷河の融解防止にむけた対策、第二次世界大戦の戦没者の遺骨収集などの社会貢献活動を行っている。
経歴
1993年(19歳) マッキンリー(北アメリカ)登頂で5大陸最高峰世界最年少登頂記録達成。
1994年(21歳) ビンソンマッシーフ登頂(南極)で6大陸最高峰世界最年少登頂記録達成。
1999年(25歳) 3度目の挑戦でエベレスト登頂。7大陸最高峰登頂の世界最年少記録を樹立。
2000年(26歳) 「エベレスト清掃登山」、「富士山清掃活動」開始。
2001年(27歳) 「シェルパ基金」設立。ヒマラヤ登山で遺児となった子供らの教育資金の提供を開始。
2002年(28歳) 「NPO法人セブンサミッツ持続社会機構」(現・NPO法人ピーク・エイド)設立。
2003年(29歳) 「野口健環境学校」開校。次世代の環境問題を担っていく人材育成。
2006年(32歳) 「マナスル清掃登山」開始
2007年(33歳) エベレストをチベット側から登頂「アジア・太平洋水サミット」に参加。
氷河湖問題を訴える。
2008年(34歳) 「マナスル基金」設立。サマ村(ネパール)に学校および宿舎を建立。
「戦没者遺骨収集」活動開始。
セブ島(フィリピン)を中心に行われた遺骨調査団に参加。
2010年(36歳) 「センカクモグラを守る会」設立
2011年(37歳) 東日本大震災災害支援活動。
寝袋や支援物資を福島県南相馬市、岩手県陸前高田市などに届ける。
2015年(41歳) 「ヒマラヤ大震災基金」設立。ヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇。
ネパールの村々の支援活動を行う。
2016年(42歳) 「熊本地震テントプロジェクト」を立ち上げ。
熊本県益城町にテント村の開設、運営にあたる。
2023年1月 娘の絵子と、ヒマラヤアイランドピーク(6189m)登頂成功。