内田 孝尚 (うちだ たかなお)
怒涛の勢いで不可逆的変化が進むモノづくりのパラダイムシフト。
製造業の現場で培った知識と経験、世界の”バーチャルエンジニアリング”の動向を通して、日本対応の遅れが何をもたらすのかを解説し、警鐘を鳴らす。
ジャンル
経営・ビジネス | イノベーション・IT |
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業界・トレンド | ものづくり・製造業、AI・技術革新・IT |
主な講演テーマ
世界のバーチャルエンジニアリングの実態と日本の課題
第四次産業革命の中核は、バーチャルエンジニアリング(VE)環境を基盤にしたものづくり産業の改革と捉えられる。3Dのバーチャルモデルを取引対象としたVE基盤は実物の代わりに製造業の全ての工程に対し、3Dベースで限りなく現実に近いバーチャルモデル化を実現し、製品の設計・生産・検査・保守・サービス等の継続的な向上を図ることで、デジタルトランスフォーメーション(DX)による創造性を持つ高効率なビジネスモデルを可能にする。世界におけるVE推進のための様々な取組や動向と日本の課題について紹介。
設計から始めるバーチャルエンジニアリング・セミナー ~CAE活用の現実と展望~
バーチャルエンジニアリングがもたらす製造業の大変革
講演料
応相談
プロフィール
1979年、株式会社本田技術研究所入社。2018年同社退社。
MSTC主催のものづくり技術戦略Map検討委員会委員(2010年)、ものづくり日本の国際競争力強化戦略検討委員会委員(2011年)、機械学会“ひらめきを具現化するSystems Design”研究会設立(2014年)及び幹事を歴任。現在、雑誌、書籍、日本機械学会等を通じて設計・開発・ものづくりに関する評論活動に従事。東京電機大学非常勤講師、国立研究開発法人理化学研究所研究嘱託、博士(工学)、日本機械学会フェロー。