
宮本 亞門 (みやもと あもん)
演出家として国内外で活躍し、舞台の世界をこえてテレビCMの「違いがわかる男」としても一世を風靡した宮本亞門さん。「みんな違ってみんないい!」のメッセージは、エネルギッシュで、身振り手振りを交え、とても好評。
ジャンル
キャリア・教育 | 人生・働き方 |
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業界・トレンド | エンターテインメント |
主な講演テーマ
違うから面白い、違わないから素晴らしい
この地球は実にカラフル。様々な顔、性格、言語、趣味、考え方の人たちによってできています。こうした違いがあるからこそ面白い。そしてみな同じ人間であるという点で、違わないから素晴らしい。人生は人それぞれ。
正しい生き方も間違った生き方もありません。
人と接することが苦手で、登校拒否、自殺未遂、ひきこもり、対人恐怖症、生死をさまよう交通事故も経験。そんな紆余曲折の半生を振り返りながら、人生を謳歌するための秘訣をお伝えします。
亞門流仕事術
演出家として世界中で仕事をしてきた経験から、アイディアの生み出し方、メンバーをやる気を高めチームを活性化するコミュニケーション、スランプの乗り越え方等、独自の仕事術についてお伝えします。
がん体験は命の勲章
生き方と仕事術
講演料
応相談
プロフィール
1958 年東京・銀座生まれ。1987年 ミュージカル「アイ・ガット・マーマン」で演出家デビュー。翌年、文化庁芸術祭賞受賞。
2004年 東洋人初の演出家としてニューヨークのオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演。同作はトニー賞4部門でノミネートを果たす。
2005年に上演したミュージカル「Into The Woods」の演出で、朝日舞台芸術賞の秋元松代賞を受賞。
2011年 KAAT神奈川芸術劇場こけら落とし公演として、三島由紀夫原作「金閣寺」を舞台化。ニューヨークのリンカーン・センター・フェスティバルに正式招聘される。
2013年 オーストリアにて、宮本亜門版、モーツァルトのオペラ「魔笛」を世界初演。欧州での初のオペラ演出を果たす。
2018年9月、フランス・ヴェルサイユ宮殿オペラハウスにて、能と3D映像を融合させた『YUGEN 幽玄』を演出。10月には、黒澤明監督の名作映画を世界で初めてミュージカル化した『生きる』(主演:市村正親、鹿賀丈史(Wキャスト))を演出。
2019年、健康番組で受けた人間ドックで、前立腺にがんのあることが判明する。5月に前立腺の摘出手術を受けた。その後すぐ、7月にはフィギュアスケート×源氏物語「氷艶〜月光かりの如く」(主演:高橋大輔)、10月にオペラ「蝶々夫人」、20年1月には仏・ストラスブールにてオペラ「パルジファル」と精力的に国内外で活動。
2022年には、映画「ベストキッド」を ミュージカル化した「カラテキッド」をセントルイスで開け、そのあとオンブロードウェイを目指す予定。
近著「上を向いて生きる」(幻冬舎)。
テレビドラマ初出演としてNHK朝ドラ「ブギウギ」に作詞家の藤村役を演じる。