黒川 伊保子 (くろかわ いほこ)
人工知能研究者、感性研究の見地から「脳の気分」を読み解く感性アナリスト。
ジャンル
業界・トレンド | AI・技術革新・IT |
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主な講演テーマ
人工知能は天使か悪魔か ~人類とAIの近未来~
人工知能に携わって35年、1991年には、大型機の実務環境で世界初の「日本語で対話するコンピュータ」を実現した黒川伊保子が、ついにやってきた人工知能時代について解説します。
一人の女性として、一人の母として、人工知能の創成期に立ち会った黒川が語る人工知能の光と闇は、世間の見方と少し違っていて、未来への指針をはらんでいると言われています。「AIのセミナーは数々受けたけれど、こんなの初めて聞いた! 経営者が絶対に知っておくべきこと」「本当に必要なAI論」との評判をいただいております。
人工知能を設計することは、人間性を見つめ続けることだった(黒川談)…人工知能研究が見せてくれたヒトの脳の素敵な秘密を、ぜひお聴きください。
感性コミュニケーション
~セクハラ、パワハラを作り出す“話が通じない”の正体
男女の脳は、ともに全機能搭載可能で生まれてきますが、「とっさの使い方」(感性)が違います。
脳の中には、同時同質には使えない機能があり、あらかじめ、生存と生殖に有利な方を使うようにチューニングされているからです。
男女は、生殖の戦略が大きく違うため、チューニングの方向性もまた違っています。
このため、とっさに気になることが違うことが多く、互いに能力を低く見積もる傾向にあり、「よかれと思った」言動が相手にストレスを与える関係に。
組織の男女比率が片寄っていれば、マイノリティがよりストレスフルになります。
なにげない一言が、セクハラやパワハラと取られないためには、このような脳の感性の違いを知ることが何より大事です。
さらに、男女のみならず、母語や育った環境によっても、脳はチューニングが違います。
チューニングが違えば、、コミュニケーションギャップが生じます。
世代間のギャップは、パワハラの原因ともなります。
☆本講座は、「話が通じない」の正体を知り、真のダイバシティ・コミュニケーションを可能にする手法=感性コミュニケーションを学べる講座です。
人生に効く脳科学
〜男女脳差理解による組織力アップ講座
男女の脳は、ものの見方・感じ方、問題解決のしかた、対話の流れなど、ほぼほぼ真逆の機能を有しています。
このため、互いに気づきにくい危険を察知しあい、斬新な発想を与えあえる、良質なビジネスパートナーになりうる関係。なのに、たいていは、互いに相手の脳の活かし方がわかっていないのです。
女性の長話は無駄じゃないし、男性のぼんやりも無駄じゃない。どちらも、脳の演算の精度を上げるための“準備運動”だとご存じでしたか?
脳の機能差を理解し、職場の組織力をあげるためのさまざまな手法を学ぶ講座です。
☆ダイバーシティセミナーとして、人事教育の現場から、数多くご要望いただいています。
魅力アップセミナー
~女心をつかみ、男心を癒す脳科学
人工知能研究の途上で発見した男女の脳の違い。
男女の脳はまったく別の装置だった…!
男女の脳は、ものの見方・感じ方、問題解決のしかた、対話の流れなど、ほぼほぼ真逆の機能を有しています。
当然、気持ちいいと思う事象が違い、欲しいことばが違います。
意外なところに、女心をつかむコツや、女の機嫌の直し方があり、驚くようなところに、男心の癒し方がある…
その事実を知るか知らないかで、人生はまったく変わってきます。
☆婚活支援で人気のセミナーです。
失敗が人生を変える 〜英雄脳を創る脳科学
失敗を重ねれば、勘とセンスがよくなる。
孤高であれば、俯瞰力と戦略力が生まれる。
何かを嫌悪すれば、使命感が生まれる。
脳は、ネガティブだと思われていることで進化する…そうとわかれば、失敗も怖くない。
目からウロコの脳科学的人生論で、タフな気持ちを手に入れよう。
他にも多数テーマがございます。ご相談ください。
講演料
応相談
プロフィール
1959年、長野県生まれ、栃木県育ち。
1983年、奈良女子大学理学部物理学科卒。
人工知能研究者、感性研究の見地から「脳の気分」を読み解く感性アナリスト。
1988年ごろから、ヒトと人工知能の対話の研究を始める。その最初の開発ミッションで、1991年4月、全国の原子力発電所で稼働した女性司書AI(大型汎用ビジネス環境では「世界初」と言われた日本語対話型インタフェース)を実現している。この研究の途上で、「情がからむとっさの」対話スタイルに男女差があることを発見。男女の脳の「とっさの使い方」の違いの研究を始める。
やがて、語感の正体が「ことばの発音の身体感覚」であることを発見。AI分析の手法を用いて、世界初の語感分析法である『サブリミナル・インプレッション導出法』を開発し、マーケティングの世界に新境地を開拓した、感性分析の第一人者である。
感性研究からくりだされる男女脳の可笑しくも哀しいすれ違いを描いた随筆や恋愛論、脳機能から見た子育て指南本、語感の秘密を紐解く著作も人気を博し、TVやラジオ、雑誌にもたびたび登場。アカデミックからビジネス、エンターテインメントまで、広く活躍している。