小野塚 康之 (おのづか やすゆき)
野球実況一筋に30数年。オリンピックでも夏冬あわせて5回の現地実況。
2019年NHKを退局しフリーアナウンサーとして活動を開始し、野球実況を中心に活躍中。
“野球を通して一喜一憂したい”
ジャンル
政治・経済 | オリンピック・パラリンピック |
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スキル・教養 | コミュニケーション |
スポーツ | 夢・チャレンジ、オリンピック |
主な講演テーマ
王貞治の“非”常識
一本足打法で世界最多の868本塁打、そのフォームも記録も一般常識の範囲をどこまでも超えている。常勝巨人を去り惨敗軍団ダイエーを日本一に導きく。また、瀬戸際に追い込まれたWBC日本代表を世界一に持ち上げた。一方、王シフトに、満塁敬遠、背面投げ、変則左腕の続出と周囲も”非常識“に。非常識の発想でたどり着くもの、非常識が生み出す愉快な発想、ダイエー、ソフトバンク監督時代に4年にわたり密着取材した非常識の極意を伝授。
見る!聞く!呼ぶ!で野球力アップ
ダルビッシュ・有投手がプロ入り早々から注目したのはダイエーの20勝投手 斉藤和巳だった。チーム内で優秀なコーチやきらめく先輩たちに囲まれる中ただ一人、斎藤の試合からトレーニングまでじっと黙って見つめていたという。自分で“見る”師匠だった。
小宮山悟(現・早稲田大学監督)はロッテのエース時代、お立ち台で話を聞かれると質問をなぞって内容を確認してから答えた。「人の話はきちんと聞かないと失礼だし損をするよ」というお母さんのアドバイスだという。コントロールが身についたり、大リーグに辿り着けたのも“聞く”が原点だという。
「やまびこ打線」で夏春甲子園Vの池田高校・蔦文也監督は100人を超える部員の名前を憶えていた。グラウンドですれ違う瞬間などに入ったばかりの1年生に「頑張ってるな!山田」と。名前を“呼ぶ”と表情が輝き活気が生まれた。
「見る」「聞く」「呼ぶ」の有効活用を知ろう。
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プロフィール
【出身】東京都
【生年月日】1957年5月23日
【出身校】学習院大学 文学部史学科
1957年東京都生まれ。学習院大学文学部卒業、1980年NHK入局。東京アナウンス室・大阪局・福岡局などに勤務し、野球実況一筋に30数年。甲子園球場での高校野球は春夏を通じて300試合以上を実況し、プロ野球もセ・パ全球団の公式戦、日本シリーズなどを担当した。オリンピックでも夏冬あわせて5回の現地実況。2019年NHKを退局しフリーアナウンサーとして活動を開始し、野球実況を中心に活躍中。著書に「甲子園『観戦力』をツーレツに高める本」(中公新書)。
経歴
野球中継
高校野球
1986年~春・夏高校野球の甲子園全国放送を担当
1998年 | 夏 準決勝・横浜 対 明徳義塾 |
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1999年 | 春 決勝・沖縄尚学 対 水戸商 |
2004年 | 夏 決勝・駒大苫小牧 対 済美 |
2007年 | 夏 決勝・佐賀北 対 広陵 |
など300試合以上を実況。
プロ野球
1986年より30数年、セ・パ全球団の公式戦実況を担当。
2000年 | 日本シリーズ(巨人対ダイエー・ ON 対決) |
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2008年 | 日本シリーズ(巨人対西武) |
2010年 | 日本シリーズ(ロッテ対中日) |
など。
その他
夏冬のオリンピックで5回の現地実況。
ゴルフ・マラソン・駅伝・スピードスケート・スキージャンプ・アイスホッケーなど他競技も多数の実況経験。
主な実績
主な出演番組
- 日テレG +巨人 2 軍戦実況(現在~)
- DAZN プロ野球実況(現在~)
- イレブンスポーツプロ野球実況(現在~)
- NHK 大阪 ごごナマ大阪発
助けてきわめびと(~2019.3) - NHKグッと!スポーツ 「甲子園特集」「田中将大新春号」
- NHKラジオ深夜便「小野塚アナの一球入魂」
他、多数
趣味
- 野球の戦術・技術の研究